今年は、四葉きゅうりと耐病節成きゅうりの2種類で種取りをしました。
四葉きゅうりは無事に種を採ることができたので、これで来年も種をつなげられると思っていました。
ところが、もう一つのきゅうりから種を採ってみると……。
四葉きゅうりの種取り

四葉きゅうりは、無事に種が取れました。
7月上旬に人工授粉し、その後、株は枯れてしまったり、ちょっと腐らせてしまったりしましたが、無事に種を採ることができました。
種も見た感じしっかり充実していて、問題なさそうです。
これなら、来年も四葉きゅうりの種をつなげられそうです。
同じように種取りをした耐病節成も、当然うまくいっていると思っていました。
耐病節成の種取り

耐病節成の実をカットしてみると、
「こんなに種があるー♪」
と、一瞬喜んだものの……。
採れた種は、たったの18粒でした。
ほとんどの種が真ん中が凹んで、スカスカだったのです。

しっかり畑に置いて、完熟させたつもりだったので、これは予想外でした。
四葉きゅうりはうまくいったのに、なぜ耐病節成は失敗したのでしょう?
なぜ失敗したのか
考えられる原因をいくつか考えてみました。
① 受粉が十分じゃなかった
今回も人工授粉をしたのですが、もしかすると花粉が十分についていなかったのかもしれません。
実は、耐病節成では他にも何個か人工授粉をしていました。
ところが、無事に着果したのは今回の1本だけ。
受粉そのものがうまくいっていなかった可能性はありそうです。
これからは、花粉がちゃんと出ているのかを確認してから人工授粉してみようと思います。
② 種が十分に成熟する前に収穫した?

もう一つ気になったのが、種を採るまでの期間です。
私の感覚ではかなり長い間、畑に置いていたので、十分に完熟したと思って収穫していました。
ところが、あとから人工授粉した日を確認してみると、7月中旬ごろ。
収穫したのは9月に入ってからなので、1か月半くらいしか経っていませんでした。
見た目は十分熟しているように見えても、種まで十分に成熟していなかった可能性もあります。
来年は、できるだけ長く畑に置いて、種がしっかり成熟するまで待ってみようと思います。
③ 高温や乾燥の影響
今年は、ひどい日照りと猛暑でした。
畑もかなり乾燥していて、野菜の成長もゆっくりになっていたように感じます。
そのため、種の成熟にも影響があったのかもしれません。
受粉の状態、完熟までの期間、そして今年の厳しい気候。
今回の失敗は、どれか一つではなく、いくつかの条件が重なった可能性もありそうです。
残った18粒の種をつなぐ

スカスカの種を一粒ずつ確認していくと、18粒だけ、中身がしっかり詰まった種がありました。
しかも、発芽しているものも確認できました。

18粒しか採れなかったので、種取りとしては失敗だったのかもしれません。
でも、発芽する種が残っているなら、まだ終わりではありません。
この18粒を、来年また育ててみようと思います。
今年は種取りに失敗しましたが、来年はこの18粒から。
今度こそ、耐病節成の種をつなげていきたいと思います。


