緑肥を押し倒して草マルチ化する方法をやってみて2年目、うまくいく条件とうまくいかない条件が見えてきました。
ポイントは、「緑肥の種類」と「押し倒すタイミング」でした。
緑肥のマルチとは!?

ビニールマルチを使う代わりに、育てた緑肥をその場で倒して地面を覆う方法です。
畑に“生きたマルチ”を育てて、寝かせて「緑のじゅうたん」にする感じ。
リジェネラティブ農法という、海外の不耕起栽培で行われています。
緑肥の種類はイネ科やマメ科を混ぜて種類が多い方がいいのだとか。
海外は規模が大きいので「ローラークリンパー」という大型機械を使いますが、小さな畑で試しています。
「板」で押し倒す

緑肥は板で押し倒しています。
海外でもハウス内や狭いスペースは板を使ったりしているようで、手軽な板を使って押し倒します。
専用のローラーは根元をパキッと折る感じらしいです。
この場合は折るし機械の重さもあるのでより確実に押し倒すことができるのだと思います。(使ったことがないので推測ですが)
板だとうまく倒れなかったり、あとで起き上がってしまうことがありました。
成功パターンと失敗パターン
成功パターン

以下の条件がそろうと、うまく緑のじゅうたんができました。
イネ科は穂の重みで倒れ、マメ科のつるがうまくからまり、全体的にきれいに倒れたふかふかのじゅうたんのできあがりです!

さっそくピーマンを植えました。
失敗パターン
うまく倒せなかったり、倒しても起き上がってきてしまい失敗してしまう場合もあります。

緑肥がスカスカだと倒れませんし、マルチの効果も少ないです。
イネ科のみだと倒しても起き上がってくるし、マメ科のみだと潰れるけどまた盛り返してくる感じです。
失敗パターンは草マルチに
もし失敗パターンの場合は、刈って敷きます。草マルチの状態です。
スカスカの場合は、草や落ち葉を足します。
ほかに、押し倒して黒いシートで覆って枯らすという方法もあるようです。興味はありますがやったことはありません。
まとめ
以上、緑肥を育てて押し倒してマルチにする成功パターンと失敗パターンについてでした。
この方法は、
こんな方に向いてるかなぁと思います。
逆に以下の方には向かないと思います。
緑肥をわざわざまいているのですが、ミックスで植えているので草を生やしているように見えて景観が気になるかもしれません。
緑肥が育つまで時間もかかります。(私は冬野菜を片付けたらすぐまくようにしています)
不耕起でも緑肥が耕してくれて、昨今入手しづらくなっているビニールマルチの代わりにもなる、有機物が豊富で堆肥の代わりにもなる、メリットも多い方法かなとは思います。
個人的には、緑のマルチなので暑さをやわらげて保湿もしてくれることが気に入っています。
今後も取り入れていきたいです。


