5月から正式に農地を借りることができました!
「農地を借りたい」と思い立ってから、2年以上もかかってしまいました。
非農家で地域に農家の知り合いが一人もいないゼロからのスタート。どうやって探したらいいのかさっぱりわからず、ネットでも検索しまくりました。
結果として、知り合った方々に何度も農地を紹介してもらって決めることができました。
私の経験もひとつの参考になればと、農地を借りるまでの経緯をまとめてみました。
農地を借りるまでの経緯
市へ相談に行く
2018年の年末、市役所へ初めて相談に行きました。
市の職員の方からは、まずは市が行っている農業研修への参加を勧められました。
今思えば、何の実績も経験もない私がいきなりやってきても本当に農業をやる気があるのか疑わしく、農地を紹介してもらえる段階ではなかったのだろうと思います。
市の研修を受ける
2019年4月から2020年の3月までの一年間、市の研修を受けました。
研修を受けることで、地域で農業をされている方と知り合う機会が一気に増えました。
農地を借りる条件を知る
本を読んだりネット検索してみると農地法という法律がよく出てくるのですが、他に利用権設定という法律もあり、地域によって農地を借りる条件が違うということがわかりました。
自分で調べた条件と違ったので、個人的には混乱しました。
などして、ようやく理解した感じです。
面積など、その条件で農地を探さないといけないので、条件を把握することは大切です。
決まらずに1年以上が経過…
何度か知り合った農家の方や市の職員の方を通して紹介してもらいましたが、決めることができずにいました。
せっかく紹介していただいたにも関わらず決められず、だからといって他に何をすることもできない期間が続きました。
時間をおいては、市に行って募集の農地が増えていないか確認に行ったり、他に紹介してもらえるところが無いか聞いたりした感じです。
無事に借りてスタート!
昨年の秋頃に紹介してもらい、ようやく「ここでやってみたい!」と思えたので決めました。
地主さんにお会いしたり、申請書を提出したりして、ようやくこの5月から正式にスタートすることができます。
まとめ
私の経験から、重要かなと思ったポイントは以下かな~と思います。
地主さんのご厚意で、5月以前からも農地は耕したり使わせていただいていました。でもなんとなく正式に決まらないと気持ち的に植え付けたりしてもいいのかという気がしていました。
お隣との境界に防草シートを決まってから張ろうかと思っていたら、一気に草が伸び放題に!ヤバいヤバい。
でも正式に借りることができて良かった。これから楽しみながら頑張りたいと思います!