【10年以上のペーパードライバー克服へ!①】トラウマ思い出し涙の苦戦

就農準備

「農業をやりたい」と思って車を購入したにも関わらず、ペーパードライバーな私。

免許をとってから路上を走ったのは数回だけです。上京してますます運転する機会はなくなり、10年以上のペーパードライバーになってしまいました。

現在は地方へ移住し車が必要な状況になったので、克服することを決意しました!

ペーパードライバー講習を受けて涙する

ペーパードライバー講習に申し込み

講習を受けようと思った理由はこちら。

  • 10年以上も運転してないので怖くて仕方がない。(最後の運転では駐車場でぶつけたことも有り)
  • プロに教わりたい

申し込んだら強制的に乗ることになるわけなので、とりあえず重い一歩が踏み出せます。

家族(夫)に教わるとイライラさせてしまうだろうと思うので、お金を払ってプロに教わりたかったのです。

口コミなどを参考に、教習所を検討しました。

価格は、3回(3時間)受けて2万円弱。

教習所の方に聞くと、ペーパードライバー講習を受ける人は2、3時間受けて納得し、もう来なくなる場合が多いそうです。

私もそのくらいで乗れるようになるのだと安易に思っていました。

一応、本を読んだり動画を観て予習もしたし。

初めてのペーパードライバー講習

緊張しながら初めてのペーパードライバー講習に行ってきました。

わかったことは、不安で仕方がない!!!

言われたことをやるだけで精一杯でした。

まずは外周回ってクランクを通るも、不安を抱きつつ恐る恐るハンドルを動かしてるという感じです。

そして、S字クランクで脱輪!

指導員さんに説明を受けながら、私はなぜだか涙があふれてきたのでした…!

これには、指導員さんもびっくり。自分でもなぜ涙が出るのか、謎。

あとから考えたら、最後に運転した時の事故(狭い駐車場のカーブを曲がっていたら、縁石にぶつけてバンパーがぐしゃり)が実はトラウマになっていて、知らぬ間にかなりのプレッシャーだったのかもしれません。

S字で脱輪する前までは普通に走れていたそうですが、内心は恐怖と不安でいっぱい。

脱輪したことによりストレスがピークに達してしまったのかな~?と思います。涙を流すことは、ストレス物質を排出する効果もあるそうですし。

それにしてもいい歳して人前で泣いてしまって、自分自身にドン引きです。

指導員さんも明るくいろいろ教えてくれたのに、なんか申し訳なかったです。

この日は車庫入れにたどり着くこともなく、教習所内の外周とクランクで1時間終了しました。

課題の把握

現状は、トラウマもあり「すべてにおいて自信がない」

練習のために行ったのだから、脱輪したって仕方がない。

そもそもペーパードライバー講習だけで、運転をマスターできるわけでもありません。

安全に走るために基本的なことは教えてくれますが、何度も繰り返し運転することでだんだん身につくものなのでしょう。

とはいえ、不安なまま走るというのもどうかと思います。ある程度は不安を解消しておきたい。

そこで、家の駐車場で一人でできることを地道に練習することにしました。

一人の練習と効果

練習と言っても、運転席に座って景色を見て車両間隔を確認したり、狭い駐車場を出ない範囲でちょこちょこ動くだけです。

しかし、発進するまでスムーズになり(←そんなレベル)、少しでも慣れると不安は和らぎます。

なんといっても自分の車を操作するというのは愛着も湧くし、少しずつですが楽しくもなってきます。

そういえば講習では、楽しむ余裕はまったくありませんでした。

まとめ

一人の練習も自分には効果がありそうなので、毎日続けようと思います。

これからは楽しみつつ気楽に、でも安全に、克服できるよう頑張りたい。

少しずつでも慣れてくれば、トラウマもなくなってくるような気がします。しかし、ぶつけてしまったことは忘れずに、今後の教訓にしようと前向きに思います。

こんな恥ずかしい経験をしながら練習してる人も居るということで、克服したいと思っている他のペーパードライバーの方の励みにでもなることがあれば幸いです。

それにしても、思わぬところで農家への道のりは、遠かった…

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