先月のことになりますが、開業届と青色申告の申請書を提出しました。
「4月1日付で農業始めましたー!」という届け出です。
認定新規就農者として認められて、これからがっつりやるぞーという人なら必要だと思います。
しかし私は認定農家ではないし、家庭菜園レベルというか超小規模だし、販売もまだだし、今出すタイミングなのか迷いましたが、一応出すことにしました。
届けを出すことにした理由や経緯など、記録したいと思います。
【農業】開業届を出すタイミングは?
開業届提出の必要性
法律的には事業を始めたら一ヶ月以内に開業届を提出することが義務となっています。
しかし提出していなくても納税の必要がなければ、罰則はありません。
実際、経費を差し引いたら納税するほど売上がないという理由で、開業届を申請していない人は多いです。納税が必要になったら提出しようという感じ。
農業は、初期費用が特に掛かります。
私も一年目は赤字だと思うし、昨年は販売するレベルの野菜が育てられなかったし、「まだいいかな~?」と迷いました。
提出しようと思った理由
それでも提出しようと思ったのは、こんな理由からです。
「自分のやる気を出すため!」というのが実は一番の理由です。
昨年はうまく野菜が育たなくても、一年目だし開業届を出しているわけでもないし、「まぁいっかー」と思ってしまっていました。
今年は販売できるまでのレベルになりたいと思っています。
簿記2級を持っているので、ある程度知識があり会計には興味があります。
今まで「開業費になるかも」と思った領収書は、念のためにちゃんととっておいている私です。
青色申告にすると、赤字の繰越ができるのがいいかもと思いました。黒字化はしたいので、今後のために赤字でも申請しておこうかなと。
途中で確定申告の必要性を感じたら焦りそうだと思いました。
特に確定申告が必要な状況になっているということは、ものすごく忙しくなっている時期だと思うのです。
それなら最初からやっていた方が、私的にはややこしくないし楽かなと思いました。
ちなみに青色申告の提出は、開業日から2カ月以内に提出する必要があるので、開業届と一緒に提出した方が効率がいいようです。
書類の作成はfreeeが簡単
開業届と青色申告の申請書は、会計ソフトのfreeeのサイトで作成しました。
無料で最短5分で作れるとのことで利用してみましたが、本当に5分程度でできて簡単でした!
税務署へ提出
提出方法は郵送することもできますが、直接税務署へ行ってきました。
4月中旬に行ったのですが、確定申告の提出も終わった次の週ということもあり、税務署はものすごーく空いていました。
申請書の控えをもらいました。
初めての屋号。なんか、嬉しいです。
ちなみに控えは、freeeで印刷した控えに日付印を押してもらいました。
控えって印刷してあるから持っていかなくていいのかなと一瞬思ったけど、一応持って行って良かった。
まとめ
提出のタイミングは人それぞれあるかとは思いますが。
申請書を提出したことにより、新たなスタートがきれたように感じます。
野菜の栽培も、会計も、しっかりとやっていきたいと思います。