育てた野菜を直売所で販売しました

農業の知識

ようやく、育てた野菜を販売することができました。

  • JAの直売所
  • スーパーの直売所コーナー

2箇所の直売所に登録し、販売しました。

野菜の販売を目指して続けてきた私にとっては大きな出来事です!

今後、直売所は生産者の高齢化に伴い出荷する人が減ると言われています。

登録も簡単なので、「野菜出したいなぁー」と思っている方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

参考になればと、直売所に登録から販売までの流れを記録しておこうと思います。

直売所への登録

登録が完了するには日数がかかると聞いていたので、事前に登録をしていました。

JAの直売所の場合は近くのJAで、スーパーの直売所の場合はスーパーで、担当の方に書類を貰って提出します。

登録が完了すると、生産者番号を教えてくれます。この番号を入力して、袋に貼る値札シールを印刷することができるようになります。

申請書を提出するだけで登録は無事に完了。

しかし登録は済んでも、思った通りに野菜が育たずに出荷できないという悲しい時期が続きました。

野菜の収穫と調整・袋詰め

ようやく育った野菜を収穫。

JAの直売所には青ネギ、近所のスーパーの直売所コーナーにはピーマンを出荷することにしました。

収穫したら調整(いらない葉を取ったりしてきれいにする)して袋詰めします。

準備したもの

  • OPP防曇袋(ボードン袋)
  • バッグシーラー
  • シーリングテープ

袋はボードン袋という曇り防止の袋を購入。直売所によってこの袋が推奨されていたりするのだとか。

研修や農家に手伝いに行ってこの袋の存在を知りましたが、確かに曇らないので野菜が見やすくきれいです。

ホームセンターで売っていますが、ネギ用の袋は扱っていないところもあったりと品揃えが違いました。

袋を止めるテープも購入。好みで紙製を選んでいます。

農薬・化学肥料不使用表示を自宅のプリンターでラベルシールに印刷して作成しました。(直売所には表示していいか確認しています)

他に、おすすめの食べ方などを表示するのもお客様のためにもなるし良いそうです。

お店ではどんな感じに売られているのか、買い物ついでに確認して参考にもしました。

慣れないと調整作業もパッケージも時間が掛かりますが、農家でのアルバイトや研修での経験も役に立ちました。

販売シールを貼る(値付け)

お店に野菜を持っていったら、自分で値段を決めて値札のシールを印刷して貼ります。

自分で値段を決められるのは嬉しいですが、難しい。

事前にお店の店頭で同じ野菜いくらで置いているのか確認してから決めました。

販売

お店には自分で野菜を並べました。

売れるのかドキドキです…

販売状況をメールやサイトで確認

どちらの直売所も販売状況をメールで受け取る設定にすることもできるし、サイトで確認もできます。

出荷した野菜は少なかったこともあり、無事に当日中に完売しました。とても嬉しかったです。

まとめ

  • 登録は簡単だけど早めに申請
  • 野菜は収穫したら自分でパッケージする
  • 値付けも自分で決めて販売

自分が育てた野菜が売れたときは嬉しいし楽しいし、新たなモチベーションに繋がりました。

「もっと美味しい野菜をたくさん育てられるようにならなきゃ!」と思いました。

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