今年の3月から月1回受講してきた、岡本よりたかさんの無肥料栽培セミナー。
先月、最終回を受講してきました。
毎回とても勉強になる話が聞けて、楽しく受講できました。
もう終わったと思うと寂しいな…
最終回
最終回は、秋冬野菜の定植などの実技と、今まで習ったことのまとめの講座でした。
最後に聞いた、先生の無肥料栽培にたどり着くまでのお話は、心に響きジーンとしました。
修了証もいただきました。嬉しい~!
無肥料栽培の可能性
無肥料栽培セミナーを受講しようと思ったのは、自然農法・自然栽培のような無農薬・無肥料栽培に興味を持っていたことがきっかけです。
独学で挑戦もしましたが、いまいちどうやっていったらいいのかわからなかったのです。
8か月という限られた期間のセミナーではありましたが、明らかに土が変わっていく様子を実感することができました。
今回は、田んぼの土を畑に変えていくという内容。
お借りしている市民農園も元は田んぼなのでよくわかるのですが、田んぼの土は、渇くと固くひび割れカチコチに、雨が降ると水はけが悪い泥状になります。
土壌分析の結果や野菜の生育具合に応じて、植物性のものを利用して改善していった結果、秋冬野菜を植えるころにはだいぶ土がふかふかになっているなぁと気づき驚きました。
自然農法・自然栽培の本を読んでいても、いろいろなやり方があるように感じます。
あいまいなやり方ではなく、化学式を教わったり土壌分析という数値化もしていき改善していくという方法はわかりやすいと思いました。土壌分析は、農地を借りることができたら必ずしたいと思います。
教わった方法はやりたい方向性に合っているし、「私にもできそう!」と、可能性を感じることができて良かった。大満足な講義内容でした。
まとめ
今後も近くで行われるかわからないし、今回、思い切って受講してみて本当に良かったです。楽しくてあっという間に終わってしまいました。
先生、運営・企画していただいた皆さん、楽しく一緒に畑活していただいた他の受講生の皆さんに感謝です!
ちなみに先生の『無肥料栽培を実現する本』の続編が今月発売されるそうです。セミナーで聞いたことも内容に含まれる予定とのこと。早速、予約させていただきました。