ちょっと耕すのに便利そうだと思っていた、マキタの耕うんカルチベータ。
マキタのスプリットシリーズのアタッチメントです。
このカルチベータを使いたいという理由もあり、草刈機はスプリットモーターを購入していました。
一時は品切れ中だったみたいですが、購入することができました。
さっそく使用してみたら、今後ものすごく使えそうで感動!これはいいものを購入したかもです♪
マキタの18V充電式スプリットモーターに使用
マキタのスプリットモーターは、先端を別のアタッチメントに替えることができるというシリーズです。
18Ⅴの充電式スプリットモーター草刈機を購入していたので、この先端に使用しました。
ちなみに18Ⅴのスプリットモーターは割と新しく販売された商品なので、ネットのカルチベータの販売サイトには対応機種として載っていない場合が多かったです。
マキタの公式サイトでは18Ⅴのスプリットモーターのページのアタッチメントとしても載っていますし、今回使用してまったく問題なく使用できました。
購入目的
参考までに、耕うんカルチベータは畝の上へ資材をすき込むときに使用する目的で購入しました。
鍬をバージョンアップさせたいというイメージでした。
畑では、 いちど畝を立てたら壊さずに再利用する方法を採用しています。混植もしていて、脇に何かが植わっていても空いたスペースにどんどん植えるスタイルです。
そのときに必要に応じて資材を鍬ですき込んでいるのですが、これがちょっと大変。
耕うん機を使用するまでじゃない気がするんだけど…と悩んでいたところに、耕うんカルチベータの存在を知りました。
使用した感想 メリット&デメリット
実際に使用してみての感想です。
すき込み&軽い除草
今回、もみ殻を畝にすき込みました。草も生えてきたので、除草もかねてすき込む感じです。
Before
After
写真だとわかりづらいかもしれませんが、問題なくすき込むことができました!
アップするとこんな感じです↓
鍬をバージョンアップできたら…などと思っていましたが、かなりバージョンアップできたという感じでとても使いやすかったです!
メリット&デメリット
使用してみて、メリット&デメリットと感じたことをまとめてみました。
音が静か
草刈機を使用した時もエンジン式草刈機と比べて静かでいいと思ったのですが、草刈り時よりもさらに静かでした。
鍬よりムラなくしっかりと耕うんできる
鍬で私が耕すよりも、確実にムラなくしっかりと耕すことができました。
ちょっと引っ張るような感じにすると深めにも耕せました。
肩掛けベルトでも固定されているので、安心感がある
肩掛けベルトと両手の3点で固定されるので、耕うん機(管理機)を使用するときよりも私は安心感がありました。
ホンダの管理機の「こまめ」や「プチな」を操作したこともあるのですが、硬い土の部分などで跳ねるときがあり怖さを感じることがあります。
両手とベルトで固定されているし、刃の後ろの大きめのカバーもあるので、意外にも使ってみて安心感がありました。
追記:硬い土を耕うんする場合、カルチベータも跳ねやすかったです。軽いので上下に揺られる感じになり、手で抑える必要がありました。
余談ですが、管理機を使用するならホンダの「サラダ」や三菱の「ポプリ」みたいな刃の後ろに車輪があるタイプの方が安心感を感じます。
どちらも使用したことがありますが、このタイプの方が女性は扱いやすく感じると思います。
ちょっと値段も高くなるけど、購入するとしたらこのタイプがいいなと思います。
ガソリンを使用しない
電動草刈機も同じですが、ガソリンを使用しないので管理が楽です。
充電してスイッチを押せば起動するので、使いやすいです。
コンパクト
鍬よりも先端が少し大きいくらいのサイズなので、保管場所もとりません。
コンパクトなので使用時も扱いやすかったです。
以下はデメリットについてです。デメリットというより、耕うん機(管理機)と比べてしまうとこういうことができないなと感じたことになります。
畝立てはできない
当たり前ですが、耕うんカルチベータで畝立てはできません。
耕うん機の場合は培土機などを使用して、簡単に畝がつくることができてすごく楽です。畝立てもしたい場合は耕うん機がいいと思います。
広いスペースは大変
使用してみて思ったよりは広い幅が耕せるなと思いましたが、広いスペースを耕すのは大変です。
逆に狭いスペースを耕す目的だったら良いです。
まとめ
耕うんカルチベータは、とても使いやすくて気に入りました。
狭い家庭菜園の場合、この草刈機&カルチベータだけあればいいのではと思ったくらいです。
私の畑では、この先大活躍しそうです。