雑草や野菜残渣(ざんさ)をストックしておくための「堆肥ボックス」を、夫にも協力してもらい作りました。
という理由から、とりあえずはネジや釘を使わないで、杭で支えるだけの作り方で作ってみました。
使用したもの
材料は以下のものを使用しました。
工具は、ハンマーを使用しています。
合板
ホームセンターで12×910×1820(mm)のサイズの針葉樹の合板を3枚購入。
そのうち1枚はお店で半分にカットしてもらいました。最寄りのホームセンターでは1カット30円でカットしていただけるので助かります。
計4枚で、長方形の堆肥ボックスを作ります。
ちなみに針葉樹の合板は結構重かったです。一人で持ちあげるのは難しいかも。
合板の塗装はしていません。
いずれは朽ちて土に還るものだしと思う一方、ある程度は持って欲しいとも思います。塗装しないでどのくらい持つのか、わかりません。
木の杭
家庭菜園を辞めた方からいただいたものです。
長さは120センチくらいでした。
シート
雨の日が続くなど、場合によっては堆肥が腐敗してしまう可能性を考え、上にシートを被せることにしました。
ブルーシートは目立ちそうだなと思っていたところ、ホームセンターで「景観配慮シート」というものを発見しました。茶色のシートで裏地も付いて、作りもしっかりしてそうなので購入。
麻ひも、スチール杭&Uピン
シートを抑えるために使用します。
スチール杭は100円ショップで購入したもの。フックになっているのでひもを引っ掛けたりしやすい。
Uピンは防草シートを止める用のもの。外しづらいがしっかりと留めることができる。
作り方
板の外側の両隅に杭をハンマーでしっかり打って、板を支えます。
屋根用のシートを張って、麻ひもやUピンなどでとめて完成です。
完成
完成したのがこちらです。
中に入れる場合は、シートを開けて上から入れるか、板をスライドして開けるかして入れます。
合板は重いですが、畑で引きずってスライドさせるのは可能でした。
この点は、今後気になるところです。
使用した感想・問題点
何日か使用してみての感想です。
融通が利く
現時点では、両脇の半分のサイズの板をずらして出入りしています。
クギで留めてしまうと、出入り口を作るとしたら一か所になってしまうと思うのですが、2か所あると意外と便利でした。
今後使ってみて、改善しようと思ったらできるし、融通が利くと思います。
手直しの必要性
杭で外側を抑えているだけなので、雑草などをたくさん入れて足で踏んだりしていると、だんだんと板が外側にずれて隙間ができてしまう感じでした。
一方、中にあまり入れないと板が内側に倒れることもありました。
板や杭の位置を修正しながら使う必要がありそうです。
今後、板がずれて困るようならクギで留めてしまうことも検討するとは思いますが、現時点ではこのままでいきたいと思います。
雨が溜まってしまう
しっかりと雨が降った次の日に行ってみると、大量にシートに水が溜まっていました。
シートを斜めに被せたりもしたのですが、意味がありませんでした。
木の杭の高低差をしっかりつけて、シートを斜めにする必要性を感じています。
まとめ
なるべく簡単に堆肥ボックスを作ることができ、現時点では満足です。結構しっかりしているように見えるし。
今後、必要に応じて手直しをしながら使用していこうと思います。